はじめまして。当サイト管理人のやまさきです。
まずは簡単な自己紹介をさせてください。
普段は上場企業(ユーザー系SIer )の人事課で、中途採用業務(主にSEの方中心)を担当しています。業務上では、人材紹介会社さんや候補者さんとのやり取りや、応募書類のチェック、面接対応や経営層との打ち合わせなどなどと、調整に走り回る日々を過ごしています。
とまぁ、出だし早々、ザックリとした自己紹介でしたが
ここからは、このサイトをスタートさせようと思ったきっかけなども、記しておきたいと思ってますので、もうしばらくお付き合いいただけますと幸いです。
このサイトをはじめた、きっかけ!?N君の存在
人事で働いていると、普段の業務だけでなく、社内のさまざまな人の悩みに触れることも少なくありません。個人的に悩みを聞かせてもらうこともあります。
なかでも印象に残ってるのが、2年前に辞めていったN君(当時29歳)。理系大学院を卒業後、新卒採用で入社してきた彼。エンジニアとしてぐんぐん力が付いてきた、ちょうど入社5年目あたりに差し掛かった頃。
社内で見かけた時に、あんまり元気がなかったので声を掛けたことがありました。
すると、
<今後の進路を迷っていて、このまま今の会社で働き続けようか、新たな企業に転職しようか迷ってる>と打ち明けてくれました。 実際に、スカウトも数件来てるとのことでした。
N君が退社
もちろん、個人的に信頼されて内緒で受けた相談でしたので、人事課内でも誰にも言えずにいました。
企業の中にいると立場的に、関与できることと、出来ないことがあるのが現実。
そして、約1~2ヶ月後に、彼は退職する決断をし、あれよあれよという間に、会社を去っていきました。
その時は、<彼の希望が叶いますように>という母親的な思いで、そっと背中を見送りました。ただ、そこから約1年が経ち、去年の夏。バッタリ彼に遭遇!?
久々の再会で、今のN君は幸せ??
あー、お久しぶりですね~。元気にされてますか~?
とノー天気に声をかけたわたしに
「実は、、う~ん。。」のちょっと元気ない、うかない返事。
そのあと、急ぎの用があったため、詳しく話を聴くことはできなかったのですが、どうも、、会社選びに失敗した。。。と、転職前よりも悪い状況になってるようでした。
「そうなんだね。。」とそれ以上、軽々しく言葉をかけることもできず、後ろ髪を引かれる想いで、さよならしました。
気になりながらも、日々は流れていきました。
転職業界を知ってほしい
その後、自身の中で、モヤモヤっと、した日々が続きました。。
N君、転職を決断する段階で、準備が足りなかったのかもしれないな。。。など、いろいろ考える日々が続きました。もちろん、彼からは理由をしっかりと聞けていないので、事実はわかりませんが、悩みの相談を受けた時に、少しは、わたしにもできたことがあったんではないか。
の想いは、拭えませんでした。
ただ、立場的に、同じ会社の社員には、あそこの人材紹介会社が良いよとか、そのスカウト案件はよく考えた直したほうが良いよ!とかのアドバイスはできないのが現実。
N君のことをきっかけに、改めて、この転職業界って、いまいち分かりにくいのかもしれないなと思いました。
転職市場の中で、揉みくちゃにされて、あれよあれよと、主導権を握られてしまいかねません。
その中を、スイスイ~っとくぐりぬけて、本当の自分の目指す方向とマッチするような会社と出逢えるように、幸せなキャリアライフを進んでいくお手伝いが出来たらいいな~。と。
直接、N君に伝えることは出来ませんでしたが、このサイトが同じように悩む第2のN君のような存在の方の目に触れ、少しでも道標のお役に立てればと。
そんなサイトになるように願いを込めて。スタートします。
アラフィフ管理人のやまさき自身、みなさんと同じで20代、30代、40代とキャリアライフを駆け抜けてきました(ちょっと遠い目w)
そして、現在もチャレンジ中ですし、長いキャリア人生の道中、転職も数回経験済みです。その話も、もちろんどこかで書くことになると思います。
【まとめ】このサイトが目指すところ
サイトに訪れて下さった方が、
- 自分に合った転職選びが出来るようになる
- 自分のキャリアの棚卸をするきっかけになる
- 自分の向かう方向(目標・スキルアップ方法)が明確になる
そして、自分軸がしっかりすることで、転職する人、その後、転職しない決断をする人も、自分主導で会社選び、人生選びができるようになること
自分の人生を自分でしっかりと切り拓いていきましょう。
そして、転職するなら、今よりも幸せにならなきゃダメです。そこは妥協せずにいきましょう。
魂を込めて伝えていきます!
このサイトに出逢ってくださった方、お一人お一人の、お役に立つことがほんの少しでも、できたなら、とても嬉しいなと思っています。
では、よろしくお願いします。
2021年1月1日