「仕事がつらい」は、管理人自身も経験がたくさんあります。
ただひとことで「仕事がつらい」といっても理由やシチュエーションもさまざま。
人間関係であったり、企業独特の風通しの悪い社風が原因であったり、自分の能力不足を必要以上に感じるだったり、たんに自分にその業務が合ってないことが原因かもしれません。
そして、仕事がつらいのは甘えかな?と自分自身を責めてる人もいるかもしれません。過去の管理人がそうでした。
ここでは、仕事がとってもつらかったときに乗り越えた自身の体験を書いていきます。
まったく当てはまらない方もいらっしゃると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
管理人の【仕事がつらい】の体験話・実話
たとえば、仕事がつらくてたまらなかったとき、自身の考えてたことはこんな感じでした。
- 「他の人はうまく仕事をこなせてるのに、自分は全然できてない」
うまく立ち回れる人に自分もならなきゃ!仕事がつらいって思う自分はダメなんだ、甘えてるんだ!
- 「仕事で評価されてないし、そもそも上司が高圧的でつらい…顔色ばかり見てしんどい…」
組織で働くってそういうことが付き物なんだし、自分も他の人のように上手く立ち回れるようにならなきゃ!甘えてる場合じゃない!
そんな風に、【仕事がつらい】って感じてる自分を自分が全否定してました。
その結果、どうなったかというと、早い話、心が壊れていきました。
何も感じない、笑えない、息がうまくできない、寝れない、涙があふれてくる、、など、ほんとにつらい出口のないトンネルの中にいるようでした。
正しさは何か?答えは何か?を知りたかった自身は、他の人はそんな時どんな風に感じてるのか??を知りたくて、
友人に相談してみたり、心理学の本を片っ端から読んだり、カウンセリングの学校に通いはじめたり。。(ほんと、必死でした)
そんな長いトンネルを抜けて辿り着いた答えは、とっても簡単なもので・・・
いま現実に自分が「仕事がつらい」って思ってるってことは、事実。そのまんまをしっかりと認めてあげよう。
というものでした。
甘えでもなんでもなく、「仕事がつらくて逃げたい」って思う自分をしっかりと受け止めてあげよう。っていうことでした。
一番身近な自分自身が自分のなかの「つらい」っていう感情を認めてあげてなかったことに気づき、
自分自身に申し訳なくて、声を上げて泣きました。
驚くほどシンプルなものでしたが、いままで全然してこなかったことでした。
そんな、あほらしいほどシンプルなこともせずに、ひたすらお尻を叩きまくってた自分自身に申し訳なくて、
大泣きしながら、心から謝りまくりました。
それは、かっこいい弱音を吐かない自分っていう理想像からは、かけ離れすぎてる、
弱っちい自分をしっかりと受け止めてあげることでした。
たっぷりとその時間を過ごしたのちに、不思議なぐらい、ふっと楽になり、今まで行き詰っていた中に光が差し込んできたようでした。
そこから少しづつ少しづつ、止まっていた人生がググーっと動き出し、結局いまの人事の仕事につくことになったというわけです。
自分のなかの「仕事がつらい」っていう体験がなかったら、今の仕事についてなかったのではと思います。
あのときの「仕事がつらい」っていうのが、結局は、自分のためになったってことですね。その時は、そんなこと知る由もなしでしたけど。
管理人の体験から「仕事がつらい」人に伝えたいこと
そんな体験から「仕事がつらい」って思ってる貴方に声をあげて言いたい!!
それは、「甘え」ではない、たったひとりのかげがえのない貴方の大事なこころの声。
しっかりと気づいて、受け止めてあげてほしい。
受けとめた先に見える景色は、その人それぞれだと思います。その景色に自分で会いに行って欲しい。
仕事がつらいから今すぐに辞めたいって方もいると思います。
でも可能ならば、辞めてしまう前に休暇を取る選択をおすすめします。場合によっては長期休暇かもしれません。
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臨床心理士やプロの資格保持者からのカウンセリングが受けられます。
☞ ご自分の心と向き合うのが慣れてない方は、カウンセラーなどプロの助けを借りるのもおすすめです。
やめとけ!いきなりの転職活動は失敗するよ!
またすぐに転職を!と考えてる方には、焦って動いてもいい転職には結び付きませんよ。って言いたい。
転職を成功させるためには、かなりのパワーが必要です。
今のエネルギー不足の状態では、乗り切ることは難しいでしょう。
その前に、こころの声に寄り添うためにたっぷりとした時間をとって休憩してほしい。
そうしたら、そのあと本来のあなたの力が蘇ってくるから。 その自分の力を信じましょう。
「仕事がつらい」の乗り越え方【まとめ】
- しっかりと休んで、自分の心の声と向き合う時間を取りましょう。
- 仕事を辞めて転職活動を始めるのは、ちょっと待った!エネルギーが快復してからにしましょう。
- ほんと、急がば回れだよ!
さいごに「仕事がつらい」と感じる貴方は、それだけ今の仕事にチャレンジしてきたってことの証です。
つらい経験から、自分はこういうことが苦手なんだ。キライなんだ。
自分はこっちに行きたいんだ。
などが見えてきたのも、その経験のおかげ。
「仕事がつらい」を経験したからこそ、見えてきた世界。
なーんのチャレンジもしてない頃の自分と比べたら、一歩前進してるのです。
ということで、さぁ、ここから始めましょう!
高く高くジャンプアップするためには、一旦しゃがむことが大切です。
いまは、しっかりと休んで!
そしていつか、仕事が楽しくて仕方ない!って言えてる自分に、会いに行こうよ!
そんなあなたを心から応援しています。
まずは、いまのストレス状態を把握することが大切です。厚生労働省の無料ツールを活用して、チェックしてみるのもおすすめです! (参考)に貼っておきますね。
かけがえのないたった一人の自分を大切にしましょうね♪